WEB系フリーランス動画塾

WEB系フリーランスが動画を始めるのがムズかしい4つの理由。そして「WEB系フリーランス動画塾」はじめます!

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写真が撮れるWEBデザイナーは多い

写真が撮れるWEBデザイナーというのはけっこう多い。(この場合の撮れるというのはあくまで「自称」であり、素人クライアントが見ればたいてい「わーキレイ!すごーい」と言ってもらえるレベルを指します)

せんえつながら、僕も業務として写真を撮る。

僕は業界11年目・独立7年目のWEB系フリーランスなんだけど、ひとり事務所ということもあってサイト制作業務は基本的にすべて僕一人で行っている。それはクライアントとの打合せから始まり、ディレクション、サイト設計、サイトデザイン、コンテンツ制作、ライティング、コーディング、デザイン実装、機能実装、wordpressカスタマイズ・・・といった現代のサイト制作に必要な業務すべてのほか、サイト用の写真撮影も含まれる。

なぜ全部一人でやるかって?そりゃ簡単。儲かるからだ。外注費をケチっているだけで、とくにそれ以外の理由はない。だいたいね・・WEB系フリーランスなんて商品仕入れて売る商売でもないのに、なんで年商1,000万円超えてもあんまりラクにならないんでしょうか。売り上げ1,000万を夢見てあこがれていた頃の自分よ、残念だったな。現実は甘くはないぞ。

さてそんな理由で、外注カメラマンが使えないケチなWEBデザイナーはサイト用写真も自分で撮るのだ。最近は一眼レフも安くなった。ゼロから揃えても20万もあれば足りるし、まあきれいに撮れる。サイト用写真なんて、ホワイトバランスが狂ってなくて、ピンぼけしてなくて、手ブレしてなければたいてい使えるものだ。問題ない。

そんないきさつで撮り始めた写真もかれこれ10年も経てば上達する。購入した一眼レフカメラは7台を数え、レンズや照明や三脚など周辺機材に投じた費用も300万はくだらない。WEBデザイナーの腰掛け程度と言うにはちょっと謙遜しすぎじゃないの、というクオリティの写真は撮れるようになった。




 

動画が撮れるWEBデザイナーはほとんどいない

さて。話はここからなのだ。

こんな僕のような「写真も撮れるWEBデザイナー」は日本じゅうに掃いて捨てるほどいるのだけれど、こと「動画」となると扱える人材は激減する。

今コレ読んでるWEB系フリーランスのあなた、動画撮れますか? 世の中が「動画の時代」と言われてはや数年、高まる動画需要に対応するために真剣に取り組んできてるWEB系フリーランス、どれぐらいいる?

僕がこの焦りを最初に感じたのは今から3年前の2014年。「動画の時代」と世の中が騒がれ、さまざまなメディアが動画チャンネルを開設しだしたのを横目に、目の前の仕事に忙殺されて動画の勉強には手を付けられずにいた

奇しくも同じ2014年の7月、出張に赴いたアメリカ・ニューヨークで目の当たりにした現地のクリエイティブはまさに動画一色。見る側も見せる側も動画人口が爆発的に増加し、すごい勢いで洗練度が進んでいた。このムーヴメントが数年後日本にも確実に来るとわかっているのに、それでも動画の勉強にはなかなか手がつけられなかった。




 

動画を始めるのがムズかしい4つの理由

ここで疑問が生じます。写真が簡単に始めやすいのに較べて、なぜ動画制作は始めるのが難しいのか?自分の例をもとに考えたい。

1.周りに動画やってる人がいない

当時ぼくの周囲で写真を撮る人間は多かったが、動画制作をやってる人間はほとんどいなかった。だから入門者に必要な手ほどきが得られなかったのは大きい。気軽に質問できる人間が身近にいる環境なら入門の敷居はぐっと下がったはずだ。

2.機材を揃えるのがたいへん

レンズキットを買えばすぐ始められる写真とは異なり、動画は必要機材が多い。動画撮影できる一眼レフだったり、手ブレを抑えるスタビライザー・ジンバルだったり、音声録音のためのマイクだったり・・写真と動画って似ているようで必要な機材がぜんぜん違う。三脚だってなめらかにパンできるフリュード雲台を搭載したビデオ三脚というものを用意しないといけないし、レンズも・・。とにかく、写真からのステップアップで動画というわけはいかないのだ。写真と動画は似て非なるジャンル。ファニー・ヴァレンタイン大統領の隣の世界のようなもんだ!ドジャアーーーン!

3.動画撮影が未知の領域すぎる

写真撮影のことはひと通り理解していても、動画撮影となると未知の領域である。たとえば「絞り」ならわかるよ?ピントでしょ? じゃあ「シャッタースピード」って動画だとなんなの!?とか。あと専門用語。60p、60i,30pと24pの違いなんてわかるわけないし!録画方式、ファイル形式、フレームレート・・・・。ギブアップ、誰か助けて。

4.撮影後の「編集」も未知

写真ならPhotoshopでシャシャッと補正すればそれでOKだけど、映像編集となると一気に難易度が高まる。Premiere Pro? Final Cut Pro?予備知識がなさすぎて何をすればいいかわからない。旧世代の動画が嫌われたのは編集がダルかったからだ。逆に最近の動画がウケてるのは、余計な部分を細かくつまんでカット・早送り・編集して、短時間でコンパクトに見せる編集力によるところが大きい。そう、動画は撮影だけじゃ終わらない。そのあとの編集こそ腕の見せ所なのだ

ほかにもいくつかあるけど大体こんなもん。WEBデザイナーが動画に参入する障壁としては十分であろう。

 

WEB系フリーランスの皆さん。一緒に動画やろう!

さてそんな僕も、いよいよ動画の勉強を始めて1年ほどたちました。徐々に機材を揃え、一歩後退二歩前進を繰り返し、クオリティは別として動画のお仕事もOJTで10本ほどこなしました。入門者から初心者へと一歩を進めつつあります。

そんな今の僕の感想は「WEBデザイナーはやっぱり動画、やるべき!」

今やWEBデザイナーにとって写真が撮れることはたいした価値はありません。ちまたの素人がプロ顔負けの写真をインスタにバンバンUPしてる昨今、「普通にきれいな写真」の価値は目減りしていきます。つまりサイト用写真撮影の単価が下がって、今まで10万請求できてたのが何年か後には5万しか出してもらえなくなってもおかしくない。(もちろん完全にプロのクオリティの写真が撮れるフォトグラファーは別ですよ) これはWEBデザイナーとしての自分の価値が相対的に下がるってこと。

では、今、WEBデザイナーが自分の付加価値を高めるには?というと、それはいろいろあるんだけど、一コの方向性は間違いなく「動画」ですね。

現時点では参入障壁が高い「動画」ジャンルはまだ競合が少なく、それでいて市場からの需要は拡大し続けています。プロの映像専門の会社もあるけどそういうところは高額。動画一本で30万とか。僕達のクライアントの場合は小規模ゆえそこまでのコストはとてもかけられない、そこまでの品質も求めてないというケースがほとんどです。そして「ホームページ屋の◯◯さん、ちょっとこんな動画作れない?」という話のタネはすでにたくさんあります。そう、まさに今でいう写真のような感じのゆるいハードルの需要が眠っている。

動画が扱えることでWEBディレクターとしての提案力も高まります。これはのちのちお話しましょう。毎月の打合せがめっちゃはかどるし、提案に事欠きません。これは僕が実感してます。

 

WEB系フリーランスの動画塾、はじめます。

というわけで、これからこのブログの中で「WEB系フリーランス動画塾」を始めます。

僕が今まで身につけてきた動画制作・動画編集のtips、ノウハウ、つまずきがちなところ、素朴な疑問、おすすめ機材などを公開していきます。

動画を始めたいんだけど・・と二の足を踏んでいるあなた、動画制作やってるけど行き詰まっているあなた、ぜひ一緒に動画スキルを高めていきましょう。なにより情報をアウトプットすることで僕自身の成長の場としていくつもりです。ぜひその成長を見守ってください。質問なども気軽にコメントいただければすべて返信しています。ぜひお寄せください。

これから作るのは

WEB系フリーランスの、WEB系フリーランスによる、WEB系フリーランスのための動画塾

です。というこで、ではでは。管理人 kuroko







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